カテゴリー「無停電電源装置」の記事

2006年8月19日 (土)

トランスレス方式UPSの原理

<読んでほしい人:パワエレ技術者>
 2006/8/9の記事で説明したように、ミニUPSの回路方式は「低周波トランス方式→高周波トランス方式→トランスレス方式」のように変遷しています。高周波トランス方式からトランスレス方式に移行したことによりUPSは画期的な効率向上と経済性の向上を実現することができました。今はトランスレス方式の時代と言えます。今回は、なぜUPSからトランスを省略できるのか、トランスレス方式の原理について考えてみたいと思います。
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2006年8月18日 (金)

UPS(無停電電源装置)の概要

<読んでほしい人:電気系の高専生、大学生>
 UPSは日本語では無停電電源装置といい、停電しても電力の供給を継続することのできる電源装置です。鉄道信号、銀行のオンラインシステム、工場の制御装置、コンビニのPOSレジ、サーバー、など停電しても運転を継続しなければならない装置の電源として用いられます。図のように整流器、インバータと電池などから構成され、高い品質の電力を安定して負荷に供給するために様々な工夫が施されています。また、主に小型軽量化とコストダウンを目的として、メーカーの間で厳しい開発競争が展開されています。

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2006年8月 9日 (水)

ミニUPSの回路方式の変遷

<読んでほしい人:パワエレ技術者>

 1980年代から小型コンピュータの性能が急速に向上し、重要なシステムに使用されるようになった。そこで、小型コンピュータとその応用システムの無停電化を目的として、1983年から1984年にかけてミニUPSと称して1kVA程度の小容量のUPSが数社から発売された。これがミニUPSの誕生である。その後、小型コンピュータの急速な普及と性能向上に伴ってミニUPSは大きな市場を形成するようになった。小型コンピュータの急速な小型化と低価格化に伴い、その電源装置であるミニUPSは誕生当時から常にコンピュータと同様の小型化と低価格化が求められてきた。そしてその要求を満足させるため、図のように回路方式を大きく変化させてきた。

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