カテゴリー「パワエレ入門」の記事

2020年5月19日 (火)

パワーエレクトロニクス導入実験の手引き

<読んでほしい人:パワエレ技術者>
パワーエレクトロニクスの学習を始める場合、まず最初に簡単な電力変換回路を実際に制作して動作させてみることが効果的です。平地研究室技術メモでは、その手引き書として技術メモNo.20100531、「パワエレ導入実験:チョッパ回路の制作と実験」を公開しています。今回、さらに充実した手引き書を作成しましたので紹介します。FETの特性を調べる簡単な実験から始めて、降圧チョッパを完成させるまで、順を追って実験を進めます。各実験回路の詳細な解析と解説も記載しています。章末ごとに自己学習の課題を設けています。学生や新入社員の教育にご使用下さい。Wordファイルも提供しますので、自由に追記やカットして使い易いように加工してご使用いただいてもOKです。なお、今回の著者は平地ではなく、舞鶴高専のOBです。

「パワーエレクトロニクス導入実験の手引き」

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ダウンロード - 202005191.docx

 

2020年4月28日 (火)

平地研究室技術メモ動画「昇圧チョッパはなぜ昇圧できるのか?」

新型コロナウイルス対策のため、遠隔授業やWEBセミナーが盛んになっています。私もパワーエレクトロニクス学習用の動画を作ってみました。YouTubeにUPしています。良かったらご利用ください。
平地研究室技術メモ動画 No.20200427「昇圧チョッパはなぜ昇圧できるのか?」
降圧チョッパは入力電圧を切り刻んで出力側に伝えているので、直感的に降圧できそうなことが理解できます。しかし、昇圧チョッパは回路構成を見ただけでは昇圧できる理由が理解できません。この動画では、昇圧のメカニズムにリアクトルの特性が深く関与していること、および、昇圧チョッパは負帰還動作を行っており、それが昇圧できる理由であることを説明します。
――― 目次 ―――
1.昇圧チョッパの動作  No.3~7
2.リアクトルの性質  No.8~20
3.昇圧チョッパの負帰還動作  No.21~29
参考文献  No.30
動画再生時間:37分

2016年11月30日 (水)

電気回路の基本:三相交流の基礎

<読んでほしい人:電気系以外の高専生と大学生>
 高専や大学の電気系の学科でも最近は三相交流をあまり学習しない所もあるようです。しかしながら電力のほとんどは三相交流で発電、送電、配電されており、工場は三相交流で動いており、交流モータも三相交流で回転しています。したがってパワエレの世界でも三相交流は重要です。ここでは最低限知っておかねばならない三相交流の基礎を説明します。

詳しい内容 → 「20161130-1.pdf」をダウンロード

2016年11月29日 (火)

電気回路の基本:ベクトル図の描き方

<読んでほしい人:電気系以外の高専生と大学生>
 正弦波の電圧電流は大きさや位相をベクトルを使って視覚的に分かり易く描画することができ、パワエレの世界でも良く使います。パワエレの世界では電圧電流が非正弦波であることも多いですが、その場合も基本波成分に注目してベクトルを用いて解析することがあります。

詳しい内容 → 「20161129-1A.pdf」をダウンロード

2015年9月25日 (金)

ソフトスイッチングの種類と定義

<読んでほしい人:パワエレ初心者>
 高周波電力変換技術は1970年代に使われ初め、1980年代に電圧共振・電流共振が普及し、さらに1990年代に部分共振が普及しました。部分共振の普及に伴ってソフトスイッチングという言葉が定着しましたが、その定義が研究者によって異なり、やや混乱状態となりました。そこで電気学会では下図のようにソフトスイッチングの明確な定義を定めました。電気学会の定義はスイッチング損失には甘く、サージ電圧・サージ電流には厳しいと言えます。

詳しい内容 → 「20150925-1.pdf」をダウンロード
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2015年7月20日 (月)

電気回路の基本:電力と実効値

<読んでほしい人:電気系以外の高専生と大学生>
 前回および前々回の技術メモ(No.20150707とNo.20150525)に続いて電気回路の基本の説明です。これで電気回路の基本は一応完了です。

詳しい内容 → 「20150720-1.pdf」をダウンロード

2015年7月 7日 (火)

電気回路の基本:正弦波交流の計算方法

<読んでほしい人:電気系以外の高専生と大学生>
 前回5月25日の技術メモに続けて電気回路の基本の説明です。電気系以外の高専生と大学生および卒業生のために作成しました。数学の基礎は学習済みで、微積分、三角関数、角周波数、複素数などは使えるが、電気回路の知識はオームの法則だけ、という人が容易に理解できるように記載しています。

詳しい内容 → 「20150707-1.pdf」をダウンロード

2015年5月25日 (月)

電気回路の基本:コンデンサとリアクトルの電圧と電流の関係

<読んでほしい人:電気系以外の高専生と大学生>
 最近は電気を用いるほとんどの分野でパワーエレクトロニクスが使用されるようになり、パワエレ技術者が不足しているようです。機械系や情報系など電気系以外の出身者がパワエレを勉強しなければならない場合もよくあるようです。今回の技術メモは電気系以外の高専生と大学生、および卒業生が電気回路の基本を学習するために作成しました。

詳しい内容 → 「20150525-1.pdf」をダウンロード

2014年10月 4日 (土)

変圧器の漏れ磁束と漏れインダクタンス

<読んでほしい人:パワエレ初心者>
 変圧器の漏れインダクタンスは通常は変圧器の動作の障害となるので極力小さくなるように設計します。しかしDC/DCコンバータでは、漏れインダクタンスを利用してソフトスイッチングを実現する、リアクトルと変圧器を一体化する、など積極的に漏れインダクタンスを利用する回路方式が増えています。しかし、漏れインダクタンスは計算で求めることは容易ではなく、決まった作り方もなく、分かり易い解説書もないようであり、間違って理解している人も多いようです。本技術メモでは漏れ磁束と漏れインダクタンスに対する正しい考え方を説明します。

詳しい内容 → 「20141005-1.pdf」をダウンロード

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2014年7月31日 (木)

OPアンプの基本

<読んでほしい人:電気系の高専生と大学生>
 OPアンプは電気系の高専生と大学生は電子回路の授業で必ず勉強しますが、動作の基本、特に負帰還やイマジナリーショートが正確に理解できてない人が多いようです。ここではOPアンプの基本構成からイマジナリーショートまで分かり易く説明しますので動作の基本を確実に理解して下さい。

詳しい内容 → 「20140731-1.pdf」をダウンロード

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