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2017年1月18日 (水)

高力率コンバータの基本となる回路方式と制御方式

<読んでほしい人:パワエレ初心者>
 高力率コンバータ(PFCコンバータ)は1990年代に開発が始まり、非常に沢山の回路方式が提案されています。今なお多数の回路方式が研究されています。沢山の回路方式は昇圧型・昇降圧型・降圧型の3種類に分類されます。制御方式は連続モード・不連続モード・境界モードの3種類があります。今回の技術メモではこれら3種類の回路方式と制御方式の基本的な組み合わせと特徴を説明します。
 なお、3月18日開講予定の第5回舞鶴高専パワーエレクトロニクス公開講座「PFCコンバータの基礎から応用まで」では、高力率コンバータの多数の回路方式を体系的に整理して紹介し、それぞれの用途に最適の回路が選択できるように説明します。この分野に興味のある方はご参加下さい。

詳しい内容: 「20170118-1.pdf」をダウンロード

2017年1月16日 (月)

昇降圧型高力率コンバータの入力電流とリアクトル電流

<読んでほしい人:パワエレ技術者>
 高力率コンバータは昇圧型、昇降圧型、降圧型の3種類がありますが、そのうち下図に示す昇降圧型はリアクトル電流不連続モードで使用すると、簡単な制御で入力電流を完全な正弦波に制御することができ、広く使用されています。この方式は平地研究室技術メモNo.20120626において紹介しており、動作原理と入力電流波形計算式などを説明しています。
 昇降圧型高力率コンバータはリアクトル電流境界モードでも動作させることができます。この場合は入力電流を完全な正弦波に制御することはできませんが、その替わり、リアクトル電流のピーク値を抑制することができ、リアクトルの小型化や効率の向上が期待できます。本技術メモでは、昇降圧型高力率コンバータにおいて、リアクトル電流不連続モードと境界モードの双方の場合について入力電流とリアクトル電流の計算式を導出します。さらに、その計算式を用いて波形を描画できる表計算ソフトのワークシートを提供します。
詳しい内容 → 「20170116-1.pdf」をダウンロード
波形描画用ワークシート → 「20170116-2.xls」をダウンロード
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