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2008年8月18日 (月)

パワーエレクトロニクスの最も有名な論文の紹介

<読んでほしい人:パワエレ初心者>
 下記の三角形の図はパワーエレクトロニクスの教科書の最初の頁に必ず掲載されているものです。この図を使ってパワーエレクトロニクスはエレクトロニクスと電力と制御の3つの基本技術をベースとして成立した学問であることが説明されています。そしてこの図はNewell博士が1973年に発表した論文から引用したものであることが記載されています。Newell博士の論文はこの三角形の図と共にパワーエレクトロニクスに定義を与えた論文として広く知られています。しかし実はこの論文の目的はパワーエレクトロニクスに定義を与えることではないのです。1973年の当時、まだ1つの学問分野として認知されていなかったパワーエレクトロニクスを一人前の学問として世の中に出現させねばならないことをパワーエレクトロニクスの技術者達に呼びかけることがNewell博士の目的だったのです。
 その後パワーエレクトロニクスは急速に発展し、Newell博士の呼びかけ通り一つの重要な学問分野に成長しました。博士の論文は「パワーエレクトロニクスを定義した論文」というより「パワーエレクトロニクスを出現させた論文」と言うべきかもしれません。
詳しい内容 → 「20080818-1.pdf」をダウンロード

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